40代~50代女性が陥りやすい 丸まった背中を伸ばしてはいけない理由

理学療法
この記事は約2分で読めます。


こんにちは こんばんは

へたくそPTです

私は回復期病院に勤めており

普段は中枢神経疾患、整形外科疾患を主に診ています

今までは自分が診る患者さえ良くなれば特に気になっていませんでした

しかし最近は他のセラピストを通してもっと患者をよくすることができるのではないか

自分にやれることがもっとあるのではと思い

ブログをはじめました

特に言語化(国語)が苦手なのでわかりづらいかと思いますが宜しくお願いします。

はじめに

年齢を重ねる毎に腰が曲がり、膝が曲がり、と姿勢が崩れていきます

そうはならないと40代、50代の方で姿勢、特に背筋を気にする方もいるかと思います

それは間違った方法で行うと体に負担をかけるだけでむしろ悪影響になってしまいます

それについてお話ししていきます

結論から言うと

実は自身で背中を伸ばそうとすると胸椎という丸まってきている骨ではなく

腰椎という丸まっていない骨を伸ばしていることが多いからです

結果胸椎は伸びず、腰椎には過剰に負担をかけ、痛みを引き起こす原因にもなります

背骨の解剖学的な考え

上記で話した胸椎、腰椎とは何か?からお話します

背骨は椎骨という骨が連結したものです

椎骨は以下のように分類されます

  • 頸椎:首の部分の7個の椎骨
  • 胸椎:胸の部分の12個の椎骨
  • 腰椎:腰の部分の5個の椎骨
  • 仙椎:骨盤部分の1個の骨(5個が一体となっている)

上記の椎骨らは生理的湾曲と言い、正常では頸椎は前弯し、胸椎は後弯し、腰椎は前弯しています

そもそも変形はどこから?

背骨の中では唯一後弯している胸椎が一番丸まりやすいです

そしてこの胸椎を単純に伸ばす筋肉は殆ど存在しません

あっても一緒に腰を反る作用があったり

顎を前に突き出す作用があったりします

どうやって胸椎を伸ばすか

ではどうやって胸椎を伸ばすか

まずは背中を丸くしている原因の筋肉を伸ばしましょう

身体はひとつに繋がっているので良くも悪くも全身の影響を受けますが、

その中でも大切と思われるのは以下の2つの骨に付いている筋肉です

それは

  • 肋骨
  • 肩甲骨

です

これらの骨についている筋肉たちをどうやって伸ばしていくかは今後ブログに記載します

まとめ

年齢とともに身体は変形していきます

特に全般的に筋量が少ない女性では特徴的です

変形したから見栄えだけ直そうとすると変形していない部分が過剰に頑張ってしまいやすくなります

特に背骨が丸くなりやすい胸椎をケアしていきましょう

タイトルとURLをコピーしました