理学療法士は言語化できなければならない

理学療法
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こんにちは こんばんは

へたくそPTです

私は回復期病院に勤めており

普段は中枢神経疾患、整形外科疾患を主に診ています

今までは自分が診る患者さえ良くなれば特に気になっていませんでした

しかし最近は他のセラピストを通してもっと患者をよくすることができるのではないか

自分にやれることがもっとあるのではと思い

ブログをはじめました

特に言語化(国語)が苦手なのでわかりづらいかと思いますが宜しくお願いします。

なぜ言語化できなければならないのか

BCA text

みなさんは自身でやっている治療を言語を使って説明できますか?

なぜ今日の治療ポイントをその部位にしようとしたか説明できますか?

なんとなく経験で弱いポイントや効果が出やすいポイントを察知して、なんとなく治療してなんとなく患者が良くなっていませんか?

私は経験によるものか、この「なんとなく」患者が良くなる経験を多くしてきました

上手く説明できないけどこれで他のスタッフより良い反応を出して、患者も喜んでいるからいいじゃんって考えていました

ではどうして言語化できなければならないのでしょうか?

結論から言うと

専門性を持ったコミュニケーションが取れるようになるからです

もっと簡単に言うと

他の施設のセラピストと会話が成立しやすくなり

共通理解がしやすくなるからです

私が強く言語化できる能力の貧しさを実感したは

自分の悩んでいるケースにおいて他の病院の経験豊富な先生に相談した時に

有意義な返答がもらえなかったからです

また最近では自分の関わる患者以外もよくしたいと思い始めています

それにも言語化が苦手なことによる壁が生じています

言語化ができるために

unknown person writing on chalkboard

どうしたら言語化できるようになるのか

それはひたすらアウトプットしていくしかありません

幸い私たちは毎日カルテというアウトプット機会がありますし、普段より言い回し、医療単語の使い方に気を使ってみてはどうでしょうか

またSNSが盛んな時代ですし、まずは発信してみましょう

それに対する「いいね」や「コメント」という人間からのフィードバックにより色々と学習できるのではないでしょうか

まとめ

pen on white lined paper selective focus photography

脳内が系統的に整理されていないと中々言語化はできません

なんとなく良くする治療をしっかり説明できる治療に変えていきましょう

但し、理学療法には芸術的な部分も少なからずあり

直観が物を言う時があるので難しいですね

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