ダイエット中の悩みのひとつに、寝る前の空腹がありますよね。空腹を我慢して寝れば痩せるのでしょうか?それとも、空腹を満たすために何か食べてもいいのでしょうか?この記事では、寝る前の空腹が体に与える影響や、食べてもいいものとNGなものについて紹介します。
寝る前の空腹は痩せる?
寝る前の空腹は、一般的には痩せる効果が期待できます。これは、空腹状態で眠りに入ると、脂肪をエネルギー源にするコルチゾルというホルモンの働きが活性化して体脂肪が分解されたり、成長ホルモンが分泌されて美肌効果をもたらしてくれるからです
ただし、空腹は睡眠の質を下げるので、無理に食事を抜かないようにしましょう。睡眠不足は、食欲を増やすホルモンの分泌を促したり、代謝を低下させたりするので、逆に太りやすくなる可能性があります
寝る前に食べてもいいものは?
寝る前に食べてもいいものは、消化の良い食べ物や温かい食べ物です。雑炊・おかゆ・うどん・豆腐・スープ・味噌汁などは、寝る前に食べても太りにくいのでおすすめです
消化がよい食べ物なら、寝る前に食べても胃腸の負担が少ないです。温かい食べ物は少量でも満足感が高いです。
これはNG!寝る前に食べない方がいいもの
寝る前に食べない方がいいものは、油の多い食べ物やカフェインを含む食べ物です。揚げ物・脂の多い肉や魚・コーヒーやチョコレートなどはできるだけ、食べないようにしましょう
油の多い食べ物は、消化に時間がかかるため、寝るまでに消化しきれず、睡眠の質を下げます。さらに油はカロリーが高いため、代謝の落ちている夜に食べると、脂肪として蓄積しやすいです。また、カフェインを含むものは、脳を覚醒させるので睡眠の質が下がる原因になります。
まとめ
寝る前の空腹は、痩せる効果がある一方で、睡眠の質を下げるデメリットもあります。空腹で眠れないときは、消化の良い食べ物や温かい食べ物を少量食べるとよいでしょう。寝る前に食べると太りやすい食べ物は避けましょう。寝る前の食事は、バランスよく摂ることが大切です。