ダイエット中は、食事の量や質に気を付けることが大切ですが、それだけではなく、調味料の選び方にも注意が必要です。調味料は、料理の味を決める重要な要素ですが、中にはカロリーや糖質が高く、太りやすくなるものもあります。そこで、今回は、ダイエット中に避けたいNG調味料と、その代用品を紹介します。
NG調味料① 砂糖
砂糖は、甘い味付けに欠かせない調味料ですが、糖質の塊です。糖質は、体に必要なエネルギー源ですが、摂り過ぎると脂肪として蓄積されてしまいます。また、砂糖はインスリンの分泌を促し、血糖値の急上昇と急降下を引き起こします。これにより、空腹感や食欲が増し、食べ過ぎる原因になります。
代用品：ラカント
砂糖の代わりにおすすめなのが、ラカントです。ラカントは、植物由来の天然甘味料で、砂糖と同じ甘さを持ちながら、カロリーや糖質がゼロです。砂糖と同じように使えるので、料理やお菓子作りに便利です。ただし、過剰に摂取すると下痢や腹痛の副作用があるので、注意してください。
NG調味料② みりん
みりんは、和食に欠かせない調味料ですが、砂糖と同じく糖質が高いです。みりんは、米や麹から作られる発酵調味料で、アルコールや糖分が含まれています。みりんは、照りやとろみを出す効果がありますが、糖質制限中は控えたほうが良いでしょう。
代用品：酒と甘味料
みりんの代わりに使えるのが、酒と甘味料の組み合わせです。酒は、みりんと同じく発酵調味料で、アルコールや旨味があります。甘味料は、上記のラカントや、ステビアなどの低カロリーなものを選びましょう。酒と甘味料を2:1の割合で混ぜれば、みりんに近い味になります。
NG調味料③ ケチャップ
ケチャップは、トマトをベースにした調味料で、パスタやピザなどによく使われます。トマト自体は、ビタミンやリコピンなどの栄養素が豊富で、ダイエットにも良い食材ですが、ケチャップには、砂糖や酢などが加えられており、カロリーや糖質が高くなっています。ケチャップは、少量で味が決まるので、使いすぎに注意しましょう。
代用品：トマトペースト
ケチャップの代わりに使えるのが、トマトペーストです。トマトペーストは、トマトを濃縮したもので、ケチャップよりもトマトの風味が強く、カロリーや糖質が低いです。トマトペーストには、塩や香辛料などが加えられていないので、自分で味付けを調整できます。トマトペーストにニンニクやバジルなどを加えれば、本格的なイタリアン料理になります。
まとめ
ダイエット中に避けたいNG調味料と代用品を紹介しました。調味料は、料理の味を左右するだけでなく、カロリーや糖質の摂取量にも影響します。ダイエット中は、調味料の種類や量に気を付けることが大切です。また、代用品を上手に使って、低カロリーで美味しい料理を楽しみましょう。
