インソールは【矯正】だけではなく【感覚入力】の視点が大切な理由

セラピスト向け
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インソール、足底板はリハビリ介入において治療効果が高い方法です

人間の移動手段は主に歩行であり、歩行するたびに装着するインソールでの介入は運動学習効果としても高いと思われます

そんなインソールの考え方について少し整理しながら記載していきたいと思います

矯正

インソールは一般的には【矯正】のイメージが強いかと思います

足部のアーチが低いからそのアーチの下にパッドをあれてか補償することが代表的かと思います

床反力の操作

次にイメージされるのは【床反力の操作】が多いかと思います

昔の整形外科の教科書等で見られた変形性膝関節症の内反膝に対して足部外側に補高して関節モーメントを少なくする方法です

感覚入力

そしてもう一つが【感覚入力】です

靴の中に小さい米粒一粒より小さい石が入って、足の裏の下にあるだけでもものすごく気になりませんか?

足の裏の感覚は非常に富んでおり、小さな変化にも対応できるようになっています

その足底への感覚を入れることで歩行を変えることができます

評価が大切

上記で挙げたようにインソールは大きく分けると3つの要素から身体、歩行を変えることが出来ます

要素が多いからこそ処方も難しくなります

例えば内側縦アーチが潰れて足部が過度な回内になっていたとします

矯正の観点からしたらアーチの下にパッドを入れれば足部のアライメントが正中方向に持っていかれ、良い歩行となる印象を抱きます

しかし感覚入力の観点から考えると内側縦アーチの下にパッドがあるため、そのパッドに一生懸命寄り掛かろうと足部の回内を強める可能性も出てきてしまいます

整理すると土踏まずの下にパッドを貼ると足部が正中方向に誘導される人もいれば、反対に過度に回内に誘導される人もいると言うことです

その為、処方した後の評価が凄く大切になります

まとめ

よく【矯正】や【床反力の操作】の観点でのみ足底板をいじる人がいますが、処方後の評価とその評価ができる技術も大切になりますのでご注意下さい

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